【著者】 |
田端泰子 著 |
【価格】 | 880円 (本体800円+税) |
【発売】 | 2011年7月29日 |
【仕様】 | 単色刷/A5変型判/95頁 |
【ISBN10】 | 4-634-54840-2 |
【ISBN13】 | 978-4-634-54840-4 |
足利義教時代の清算として期待された青年将軍足利義政、その政治は、今参局らからの口入を体質としたため、波乱の幕開けとなる。日野重子の死後、日野富子は義政の正室として政治や文化の舞台に登場し、応仁の乱中・乱後の混乱期に義政と役割を分担しつつ政権を担う。将軍家から民衆まで、猿楽能に熱中するという、混沌としつつ活気あふれる義政と富子の時代を、天皇家から民衆に至るさまざまな視点から描き出す。 |
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