【著者】 |
本村凌二 著 |
【価格】 | 3,080円 (本体2,800円+税) |
【発売】 | 2011年11月1日 |
【仕様】 | 単色刷/四六変型判/298頁 |
【ISBN10】 | 4-634-48221-5 |
【ISBN13】 | 978-4-634-48221-0 |
ローマの平和(パクス・ロマーナ)と讃えられた地中海世界帝国のなかで、数百年にわたってつづいた史上唯一の公認殺人競技。剣闘士競技の起源や仕組みはどうなっているのか。また、なぜ民衆はそれほどまでに流血の見世物に魅了されたのか。さらに、膨大な財政負担にもかかわらず、為政者や富裕者はなにを期待して見せ物を施そうとしたのか。また、あれこれの疑問に史料はどのように語っているのか。これらの問題でもつれた糸を解きほぐす。 |
|
 |