【著者】 |
義江明子 著 |
【価格】 | 880円 (本体800円+税) |
【発売】 | 2014年6月30日 |
【仕様】 | 単色刷/A5変型判/99頁 |
【ISBN10】 | 4-634-54806-2 |
【ISBN13】 | 978-4-634-54806-0 |
律令国家体制の確立を担った二人の君主、天武と持統は、中国で唐王朝が成立し、朝鮮三国の抗争が新羅による統一で決着する東アジアの激動期に、卓越した指導力を発揮して、機構による支配への道を切り開いた。白村江での敗戦、壬申の乱勝利という大きな戦いの影を引きずりながら、律令編纂、官人制の樹立、都城の形成、さらに「天皇」号の確立、「日本」国号の制定へと、新しい国家の形を作り上げた夫妻の足跡を、時代の中に位置づけ、たどっていく。 |
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