【著者】 |
池田美佐子 著 |
【価格】 | 880円 (本体800円+税) |
【発売】 | 2016年5月2日 |
【仕様】 | 単色刷/A5変型判/108頁 |
【ISBN10】 | 4-634-35098-X |
【ISBN13】 | 978-4-634-35098-4 |
1952年にエジプトの「7月革命」を成功させた無名の将校ナセルは、スエズ運河の国有化宣言を契機に、アラブ民族主義を掲げてアラブの民衆を熱狂の渦に巻き込んだ。そしてアラブ民族主義は1967年の第三次中東戦争の敗北とともに消え去った。ナセルはいったいどのような人物で、なにをおこない、なにを残したのだろうか。ナセルの足跡とともに、1950年代から1960年代にかけて大きな変化をとげたエジプトとアラブ世界の道のりをたどりながら考える。 |
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