【著者】 |
池谷文夫 著 |
【価格】 | 880円 (本体800円+税) |
【発売】 | 2014年8月26日 |
【仕様】 | 単色刷/A5変型判/100頁 |
【ISBN10】 | 4-634-35031-9 |
【ISBN13】 | 978-4-634-35031-1 |
改革教皇権がめざす「この世のあるべき秩序」の樹立は、教皇・カトリック教会が主導権を握る闘いとなった。分裂し権力闘争に揺らぐ西ヨーロッパ世界において、叙任権闘争の一方で推奨されたのが「平和」の確立であり、成長期を迎えた社会と人々のエネルギーの放出先を、スペイン・南イタリアでの失地回復を踏まえて東方世界とする企てが「十字軍」を生んだ。一連の過程の主導者教皇ウルバヌス2世の動向と、生起した第1回十字軍の推移をみる。 |
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