たくさんの参考書や問題集、辞書などの中からZ会指導部がおすすめできる書籍を厳選して紹介しています。
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- ■ 英語辞書
- 受験生にとって、辞書は最良の参考書です。学習用には、収録語数よりも例文や説明の詳しさを基準に選ぶとよいでしょう。辞書は大いに活用したほうがよいですが、やみくもには引かないようにしましょう。長文を読む場合でも、前後の文脈を押さえた上で意味を確認するようにしましょう。
- ■ 英文法
- 英文法を基礎からやり直したい受験生はポイントをうまくまとめた文法書を、一通りやってある受験生は辞書代わりに使えるように「調べ」やすい文法書を選ぶとよいでしょう、文法知識があいまいなときはいつでも、参考書に立ち戻って確認することが大切です。
- ■ 長文読解
- 読解力の向上にはまず何よりも読むことです。易しめの英文でよいので、たくさん読むことが大切。これなら読めそうだと思える文が載っているものを選ぶのが一番よいでしょう。問題集では必ず全訳がついているものを選び、利用するときは全訳まで読むように心がけましょう。
- ■ 英作文
- 英作文学習のポイントは、第一に英文の基本構成パターンを数多く身につけること。これには構文集などを活用するとよいでしょう。次に実際に英文を「書く」練習をすること。そのためには、英文の論理展開を大切にした、解説の詳しいものを利用するのが好ましいでしょう。
- ■ 英語構文・英単語・英熟語
- 語彙や構文は、何をどこまで、というラインが引きにくいですが、入試に頻出する最重要事項については、なるべく早く一通りの知識を身につけるべきです。その場合でも、単なる断片的な知識としてではなく、実際の英文の文脈の中で知識を定着させていくとよいでしょう。
- ■ リスニング
- リスニングの力は短期間で伸びるものではないので、早い段階から毎日少しずつ英語を聴く必要があります。ラジオ講座などを利用して英語の音に慣れておくことに加え、問題集を利用して実際の出題形式に沿った問題に取り組んでおくことも必要です。
- ■ 数学
- 数学の参考書・問題集は解答が詳しいものを選ぶのが基本です。実力養成ならば自分の実力よりも少し高いものを選ぶこと。基礎固めならば解答の詳しさを重視して選ぶこと。実際に書店へ行き、自分の目で確かめてみることも大切です。
- ■ 国語辞書
- 辞書を選ぶ際には、同じ一つの語を各々の辞書がどのように表現しているかを見比べると違いが明確になります(字義の説明だけなのか、学習に役立つ記事がまとめて添えられているのか、など)。また、億劫がらずに辞書をこまめに引く癖をつけることが大きな力を生む第一歩になるでしょう。
- ■ 現代文
- 現代文の参考書には、あたかもどんな問題にも通用するかのようなテクニックを仕立て上げ、〈わかったつもり〉にさせる悪書もありますが、文章不在の読解法に真の読解はあり得ません。どのように読み取るかを詳しく解説した参考書・問題集を紹介しますので、参考にしましょう。
- ■ 古文
- 解説の量や方法が適切で自分に合っているかを必ず確認すること。また過去問から志望大学の傾向を分析し、それを踏まえた上で問題集などを選ぶのもよいでしょう。古文は数多く問題に当たればそれだけ力がつくので『解答・解説編』以外の教材もぜひ使用しましょう。
- ■ 漢文
- 入試で占める割合が低いためか、漢文を敬遠する人が増えていますが、合理的で論理展開の明快な漢文を学ぶことで、読解・論述力は洗練され、多くの教養を得ることができます。他科目の学習の合間を利用し、漢文のルールを一通り、短期間に無駄なく習得してほしいと思います。
- ■ 物理
- 物理上達のためには、自分に合ったレベルの問題集を完全に理解できるまで繰り返し演習することが大切です。そのため解説は詳しいものがよいでしょう。参考書は、体系的に学びたいのか、テクニックを身につけたいのか、目的を考えて気に入ったものを選びましょう。市販の問題集だけではなく『リードα物理』(数研出版)や『セミナー物理』(第一学習社)など、学校で配布される教科書傍用の問題集も有効です。これらに掲載されている問題は、レベル分けされているので、自分に合ったレベルの問題を解けばよいです。ただし、教科書傍用の問題集にはふつう略解しか付いていないので、詳しい解説が必要な場合には市販の問題集の方がよいでしょう。
- ■ 化学
- 化学をマスターするには、教科書を熟読してから自分のレベルに合った解説の詳しい問題集を繰り返し演習するとよいでしょう。参考書は、理論分野の考え方、無機・有機のまとめ方、実験装置の解説など、とくに活用したい分野に注目して使いやすそうなものを選びましょう。市販の問題集だけではなく、『セミナー化学』(第一学習社)、『リードα化学』(数研出版)など、学校で配布される教科書傍用の問題集も有効です。これらに掲載されている問題は、レベル分けされているので、自分に合ったレベルの問題を解けばOK。ただし、教科書傍用の問題集にはふつう略解しか付いていないので、詳しい解説が必要な場合には市販の問題集の方がよいでしょう。
- ■ 生物
- 高校生物の学習ではまず教科書の精読から始めましょう。教科書は生物の基本知識を体系的に習得できるよう編集されています。まず教科書で流れをつかみ、参考書、問題集はその後に取り組みむとよいでしょう。参考書は1冊持っておき、辞書的に使うことをお勧めします。
- ■ 地学
- 地学は、他の理科各科目に比べて参考書・問題集の種類が少ないので、学校で配られた問題集があれば、それを重点的に使うことをおすすめします。市販のものなら、いくつかを見比べて自分に最も合ったものを購入するとよいでしょう。センター試験でのみ地学が必要という人は、過去問題集を1冊用意し(学校で配られたものがあればそれでよい)、その1冊を完璧にこなせば十分でしょう。学校の授業で学習せず、独学するという人は、学習の効率を上げるため、教科書あるいは参考書いずれかを1冊は用意しておくとよいでしょう。
- ■ 日本史
- 日本史の学習に当たっては参考書等も重要ですが、用語集などの事典類なしには十分な学習は望めません。用語集は教科書と同等の必要性が高いものと位置付け、わからない事項があれば、その都度用語集で確認しながら学習を進めましょう。
- ■ 世界史
- 世界史における学習事項は広範囲にわたりますが、問題集や参考書選びに関しては、あれこれと手を広げて何冊も購入するよりも、1冊を何度もくり返して学習することで知識を定着させることが大切です。
- ■ 地理
- 学習の際に利用したいものとして、概説的な参考書、統計集、用語集などがあります。選ぶ際には、詳しさや見やすさのほかに、新しさを重視するとよいでしょう。とくに統計集は、毎年買い換えることをオススメします。なお、地図帳は学校から配布される場合が多いので、紹介はしていません。
- ■ 倫理
- センター試験では、細かい知識を問うような問題はあまり出題されないので、基本をきちんとまとめてある参考書を選ぶことが大切です。また、問題集は、センター試験形式の問題を掲載したものを1〜2冊を買っておくとよいでしょう。
- ■ 政治・経済
- 政治・経済については、センター試験対策だけでなく、私大対策も並行して行う方も少なくないでしょう。基本事項の整理、一問一答集での基本用語のインプットは、センター対策・私大対策兼用で十分ですが、問題演習だけは、それぞの形式に合った問題集で行ってください。
- ■ 現代社会
- 現代社会のセンター試験対策としては、参考書やノートでの基本事項の整理、一問一答集での基本用語のインプット、センター試験形式での問題演習が大切です。目的やかけられる時間を考えて、書籍を選ぶことをおすすめします。
- ■ 小論文
- 小論文の学習では、実際に自分で答案を書いてみることが何より大切です。参考書を選ぶ時にも、解答例が多く示され、解答を導くプロセスが詳しく説明されているものを選びましょう。何冊もの参考書には手を出さず、使いやすそうなもの1、2冊に絞ることをオススメします。
- ■ 倫理、政治・経済
- センター試験の「倫理、政治・経済」対策としては、「倫理」「政治・経済」のそれぞれの対策を行えばよいので、参考書・問題集選びについても、「倫理」「政治・経済」のコーナーを参照してください。
- ■ 英語辞書
- 高校生にとって、辞書は最良の参考書です。学習用には、収録語数よりも例文や説明の詳しさを基準に選ぶとよいでしょう。辞書は大いに活用したほうがよいですが、やみくもには引かないようにしましょう。長文を読む場合でも、前後の文脈を押さえた上で意味を確認するようにしましょう。
- ■ 英文法
- 文法は、参考書を読むだけではなかなか頭に入ってこないもの。問題に取り組みながら、わからないことを確認するという作業の繰り返しが大切ですので、解説の詳しい問題集を選ぶようにしましょう。また参考書は、辞書のように「調べ」やすいものを選ぶと、問題集の解説ではわからなかったことも確認することができます。
- ■ 長文読解
- 読解力の向上にはまず何よりも読むことです。易しめの英文でよいので、たくさん読むことが大切。これなら読めそうだと思える文が載っているものを選ぶのが一番よいでしょう。問題集では必ず全訳がついているものを選び、利用するときは全訳まで読むように心がけましょう。
- ■ 英作文
- 英作文の学習ポイントは、第一に英文の基本構成パターンを数多く身につけること。これには構文集などを活用するとよいでしょう。次に実際に英文を「書く」練習をすること。そのためには、英文の論理展開を大切にした、解説の詳しいものを利用するのが好ましいでしょう。
- ■ 英語構文・英単語・英熟語
- 構文や語彙は、何をどこまで、というラインが引きにくいため、たくさんの英文を読む中で身につけていくのが理想的です。いわゆる「単語集」は試験前の知識の総整理と確認に利用するとよいでしょう。
- ■ リスニング
- リスニングの力は短期間で伸びるものではないので、早い段階から毎日少しずつ英語を聴く必要があります。ラジオ講座などを利用して英語の音に慣れておくことに加え、問題集を利用して実際の出題形式に沿った問題に取り組んでおくことも必要です。
- ■ 数学
- 数学の参考書・問題集は解答が詳しいものを選ぶのが基本です。実力養成ならば自分の実力よりも少し高いものを選ぶこと。基礎固めならば解答の詳しさを重視して選ぶこと。実際に書店へ行き、自分の目で確かめてみることも大切です。
- ■ 国語辞書
- 辞書はおっくうがらずこまめに引くことが大切。選ぶ際は、同じ一つの語を各々の辞書がどのように表現しているのか、見比べてみましょう。字義の説明だけなのか、学習に役立つ記事がまとめて添えられているかどうかが見えてくるはずです。
- ■ 現代文
- 現代文の参考書には、点数を上げるためのテクニックの説明に終始し、“わかったつもり”にさせる悪書もありますが、文章不在の読解法は何の力ももたらしません。どのように読み取るのかを詳しく説明した参考書・問題集を使って、真の読解力養成を図っていきましょう。
- ■ 古文
- 古文は1・2年生のうちの基礎固めが大切。とくに文法は今からきちんと積み上げていく必要があります。参考書・問題集を選ぶ際は、読解力に結びつく解説がなされているか、現時点での自分の実力に合っているかどうかを必ず確認しましょう。
- ■ 漢文
- 入試で占める割合が小さいためか、漢文を敬遠する人が増えていますが、合理的で論理展開の明快な漢文から得られるものは沢山あります。漢文理解に必要な知識を無駄なくまとめた参考書・問題集を使って、効率的に学習を進めていきましょう。
- ■ 物理
- 参考書は基礎法則がよく説明されており、かつ、その基礎法則の理解のための実例が豊富なものを選ぶとよいでしょう。また、問題集は自分に合ったレベルで解説が詳しいものを完全に理解できるまで繰り返し演習することが大切です。
- ■ 化学
- 参考書・問題集を選ぶポイント
(1)自分の目的・レベルにあったものを選ぶ。
(2)自分と相性のよいもの(勉強する気になるもの)を選ぶ。
以上2点に気をつけて選ぶとよいでしょう。
- ■ 生物
- 高校生物の学習ではまず教科書の精読から始めましょう。教科書は生物の基本知識を体系的に習得できるよう編集されています。まず教科書で流れをつかみ、参考書、問題集はその後に取り組むとよいでしょう。参考書は1冊持っておき、辞書的に使うことをお勧めします。
- ■ 地学
- センター試験でのみ地学が必要という人は、市販のセンター対策用の問題集を見比べて、自分に最も合ったものを購入するのがベストです。地学は、理科の他の科目に比べて問題集が少ないので、学校で配られる『リードα 地学基礎』(数研出版)『センサー地学基礎』(啓林館)などの教科書傍用問題集があれば、それを重点的に活用することをオススメします。ただし、教科書、あるいは参考書がないと、学習の効率が上がらないので、教科書、参考書のいずれか1冊は必ず用意しておきましょう。なお、これも、学校で配られたものがあれば、それで十分です。
- ■ 日本史
- 日本史の学習に当たっては参考書なども重要ですが、用語集などの事典類なしには十分な学習は望めないでしょう。用語集は教科書と同等のものと位置づけ、使いやすいものを選びましょう。参考書もそうですが、選ぶ際には必ず手に取って確かめることが大切です。
- ■ 世界史
- 参考書や問題集を購入する際には、「歴史用語をインプットしたい」「定期テスト対策を行いたい」「基本事項を整理してまとめたい」…といった、それぞれの目的に合ったものを購入しましょう。また、問題集については解説部分が充実したものを選ぶとよいでしょう。
- ■ 地理
- 「どんな参考書を選べばよいのかわからない」、そんな人のためにいくつか参考書を挙げてみました。解説の詳しさや見やすさのほかに、選ぶ際には、とくに地理の場合、統計をはじめ、より新しい内容が載っているかどうかにも気を配るとよいでしょう。
- ■ 倫理
- 倫理は、難解で抽象的な用語が並び、一見すると、とっつきにくい感じを受けるかもしれません。高1・高2の段階では、基本的な用語をできる限り具体的に説明しているものを選ぶとよいでしょう。
- ■ 政治・経済
- 政治・経済では、時事問題に注意を払う必要があります。参考書を選ぶ場合、使いやすさを重視するだけでなく、国内外の政治・経済情勢や法律などについて、できる限り最近の内容を取り上げているものを選ぶことをオススメします。少し古いかな、と感じたものは避けた方がよいでしょう。
- ■ 英語辞書
- 英語の辞書はなるべく実物を手にとって選びましょう。同じ語句の説明や例文を読み比べて、説明がわかりやすい、詳しいものを選ぶとよいでしょう。
- ■ 英語参考書・問題集
- 参考書は総合的なものと学年別のものがあります。自分に合ったタイプを選びましょう。問題集は、問題数やレベルが合ったものを選びましょう。解答解説が詳しく復習しやすい点もポイントです。
- ■ 数学・高校受験用
- 文部省の指導要領にそった単元を集中して取り扱っています。高校入試に最重要な単元ですので、高校受験をする人に最適です。必ず、参考書の中身も確認して、自分自身の理解度に応じて、調べやすい参考書を選びましょう。
- ■ 数学・中高一貫用
- 文部省の指導要領に囚われず、高校で学習する内容も扱っています。中高一貫校に通う人向けの内容です。参考書によって、難易度が変わってきますので、自分自身の理解度にあわせて選ぶようにしましょう。
- ■ 国語辞書
- 国語の辞書はなるべく実物を手にとって選びましょう。同じ語句の説明を読み比べたり、ページの見やすさも確かめてください。
- ■ 国語参考書
- 参考書は総合的なものと分野別のものがあります。分野別のものは必要に応じて使っていきましょう。
- ■ 国語問題集
- 問題集は、問題数とレベル・解説のくわしさがポイントです。とくに読解分野は復習しやすいものを選んでください。
- ■ 作文
- 作文は「自分の手で書き、じっくり見直す」という実践が大切です。参考書・問題集は1、2冊程度に絞りましょう。
- ■ 理科参考書
- 理科の参考書には、高校・大学レベルの内容まで詳しく書いてあるものから、中学内容を詳しく説明しているものまで様々なレベルがあります。自分自身の理解度に応じて、調べやすい参考書を選びましょう。また、資料集や図録などがあると実験の様子などがわかり、理解の手助けにもなりますよ。
- ■ 理科問題集
- 理科の問題集は、学年別のもの、分野別のものと2種類あります。使用する目的(授業の予習・復習、普段の定期テスト対策、高校入試対策など)に応じて選ぶようにしましょう。また、自分の理解度にあわせたものを選ぶのはもちろんですが、解説が詳しいものを選ぶとわからない問題があったときに役に立ちます。